世界のブランド松阪牛

世界のブランド松阪牛

 子牛は、主に兵庫県の但馬地方から生後7カ月から8カ月の雌を導入します。

 その後、約3年間農家の手で1頭1頭手塩にかけ、稲わら、ふすま、大豆粕、大麦などを与えながら丹誠込めて育て上げます。牛の血行を良くし皮下脂肪をまんべんなくつけるためにマッサージも欠かせません。

 松阪牛は優れた資質、行き届いた飼養管理によって日本一の肉牛として認められ、味の素晴らしさは「肉の芸術品」として全国、世界から賞賛されています。

松阪肉牛共進会
冬の訪れを感じる11月下旬、松阪肉牛共進会が開催されます。
松阪肉牛共進会のようす  昭和24年に第1回共進会が開催されてから、回を重ねるごとに農家の肥育技術の向上と相まって立派な肉牛が出品されるようになり、盛会のうちに発展してきました。共進会には厳しい予選を勝ち抜いた肉牛のみが出品できるのです。

 併せて開かれる「せり市」では毎年高値をつけ、確固たる評価を得てきました。

 平成14年に開催された第53回共進会では、優秀賞一席に輝いた「よしとよ号」が史上最高値の5,000万円で取り引きされ、改めて松阪牛の名を全国にアピールしました。