平成18年度全国優良畜産経営管理技術発表会が開催されました
平成18年11月2日(木曜日)、東京都港区の虎ノ門パストラスにおいて、社団法人中央畜産会、社団法人全国肉用牛振興基金協会の主催により、平成18年度全国優良畜産経営管理技術発表会が開催されました。 この発表会は、生産性・収益性等の経営実績やそれを支える経営管理技術および特色ある取り組みや活動を行っている事例を表彰し、それらの取り組み内容を広く普及させる目的で開催されています。 本年度の発表会には、各県の地方審査委員会から酪農9事例、肉用牛繁殖2事例、肥育2事例、一貫2事例、養豚6事例、採卵2事例の計23事例が推薦されました。 中央審査委員会の横溝審査委員長らが、第一次審査として書類審査を行い、その内容を現地確認した結果、この日12事例の発表が行われました。発表後に行われた3回目となる最終審査の結果、次のとおり4事例が最優秀賞に、8事例が優秀賞に決定され表彰を受けました。 |
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★最優秀事例(順不同、敬称略) | ||
酪農経営(北海道):佐藤智好・さくら 『多額負債からの脱却とゆとり経営の確立』 肉用牛肥育経営(岩手県):田口正一 『借入金ゼロに向かって努力を続けてきた和牛肥育経営 〜借入金が教えてくれたもの〜』 肉用牛肥育経営(佐賀県):有限会社中村牧場 『「佐賀牛」の低コスト生産プロジェクト』 採卵鶏経営(愛知県):冨田養鶏場 『One&Onlyのたまごを目指して 〜HACCPに基づいた生産・販売一貫システムの確立〜』 |
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★優秀賞(順不同、敬称略) | ||
酪農経営(岩手県):松原久美・たみえ 『持続的酪農と6次産業化プランで高位安定経営を実現』 酪農経営(長野県):土屋貴志 『私の酪農経営 〜楽で自由でおもしろい酪農経営をめざして〜』 酪農経営(広島県):久保峰夫・富士子 『量より質を 〜プライベートブランド「久保峰夫牛乳」の生産〜』 肉用牛繁殖経営(徳島県):藤原久義 『山地の急傾斜地を放牧利用した和牛繁殖経営』 養豚経営(群馬県):有限会社齋藤農園 『混住化地域で環境に配慮した黒豚生産と地域に根ざした養豚経営 〜都市近郊で養豚経営の定着に挑戦した改善方策の実践〜』 養豚経営(神奈川県):有限会社臼井農産 『安心して美味しく食べられる豚肉生産』 養豚経営(新潟県):中条健 『地域の若手リーダーとして魅力ある養豚経営と活性化を目指して』 養豚経営(愛媛県):富永治・悦子 『家族で行う地域と一体化したSPF養豚経営』 |
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発表会のようす![]() |
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中央畜産会副会長挨拶 | 事例発表:酪農、北海道 佐藤氏 | |
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酪農:岩手 松原氏 | 酪農:長野 土屋氏 | |
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酪農:広島 久保氏 | 肉用牛繁殖:徳島 藤原氏 | |
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肉用牛肥育:新潟 田口氏 | 肉用牛肥育:佐賀 中村牧場 | |
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養豚:群馬 斉藤農園 | 養豚:神奈川 臼井農産 | |
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養豚:新潟 中条氏 | 養豚:愛媛 冨永氏 | |
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採卵鶏:愛知 冨田養鶏場 | ||
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審査委員長の講評 | 中央畜産会・肉用牛協会 会長挨拶 | |
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表彰式のようす | ||
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農林省祝辞 |