畜産経営優良事例発表会を開催しました

 三重県畜産協会では、平成17年1月28日午後1時30分から松阪市若葉町の松阪商工会議所で、平成16年度畜産経営技術優良事例発表会を開催しました。

 会場では、行政関係者、畜産関係者の他、一般消費者など多数方々に聴講していただきました。

 この発表会のテーマは「消費者に届ける安全と安心」で、事例発表の前に、三重県農水商工部農畜産室畜産振興グループから「三重の牛肉生産情報提供システム」の説明がありました。

 続いて、全国的にも非常に先進的な四日市酪農協が取り組む「牛乳のトレーサビリティシステムの導入について」と題して、同組合長の田川氏から事例発表がありました。養豚の部では、津市のOK牧場の大久保畜産部長から「消費者に安全・安心を届ける取り組み」、養鶏の部では、南勢町の南勢養鶏の萩原代表取締役から「安心をたまごにのせて」と題して、それぞれが日頃から取り組んでいる安全対策について発表がありました。

 発表会終了後にいただいたアンケートによれば、「こういった安全対策が取られていることをよく知らなかった。」「安全対策には費用もかかることも理解できる。」といった意見も寄せられました。

 
当日のアンケート結果はこちら
関係者     消費者
 
会場の様子   三重の牛肉生産情報提供システム説明
 
三重の牛肉生産情報提供システム説明   四日市酪農協田川組合長
 
OK牧場大久保畜産部長   南勢養鶏萩原社長