中部酪農青年女性酪農発表大会が開催されました
平成21年3月18日(水曜日)、鳥羽市の鳥羽シーサイドホテルで開催されたこの発表会は39回目となりました。 大会では、経営発表部門で2事例、意見・体験発表部門で5事例の発表がありました。 経営部門では、とうふ粕を飼料として利用したり、自給飼料を作るなどしながら、低コストでエコな酪農経営を実践している岐阜県の江崎裕貴さんの事例と酪農教育ファームの認定を受けて積極的に地域との交流を図っている愛知県の原田拓芳さんの事例について発表がありました。 経営発表については、東海農政局の椴田畜産課長を審査委員長とする審査委員会で審査を行い、江崎さんの事例を7月に開催される全国酪農発表大会へ推薦することとなりました。 また、意見・体験発表部門では、県内外から5事例の発表がありました。発表では「酪農を通して命の大切さを伝えたい。」「酪農に就農するきっかけとなったのは中学生の時に経験した子牛の分娩だった。」「従業員への教育により就業態度が向上し、機械のメンテナンス等まで自社で取り組めるようになった。」といったいろいろな発表がありました。この部門での受賞は三重県津市で農村女性アドバイザーとして仲間とともに食育活動をすすめている堀山静代さんでした。 会場には中部各県から参加した酪農家をはじめとして行政関係者、農協関係者など200名ほどの参加者が集い、熱心に発表を聞き入っていました。 |
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