リニューアルした施設で家畜とのふれあいを満喫

 三重県畜産研究所では、6年間にわたり研究施設等の整備を進めてきました。

 最終年度となった平成21年度には、子牛や羊、ヤギなどを飼育する家畜展示舎、ウサギや鶏を飼育する展示鶏舎や情報発信の場として活用する予定の多目的施設などのふれあい施設を完成しました。

 4月16日(金曜日)にはふれあいエリアのリニューアルオープン記念として、近くの保育園の園児が招待され、研究所施設をみて回ったり家畜展示舎の動物とふれあいの時間を持ちました。17日(土曜日)、18日(日曜日)の両日は、科学技術週間の行事の一環として県内試験研究施設の一般公開が行われ、畜産研究所へも近在の皆さんたちがたくさん訪問していただきました。普段は入れない牛舎の見学や、バターづくり体験、羊の毛刈り体験にもご参加をいただいたり、生まれたてのヒヨコにさわったりしながら、研究所を身近に感じ取っていただいたことと思います。

 また、18日には牛の分娩があり、施設の見学に参加された一部の方は生まれたての子牛を見ることができました。
生まれたばかりのヒヨコを手にとってさわってみました
アラ、不思議・・・ バターづくりに挑戦
堆肥の無料提供はことしも大盛況でした
ひつじ、ヤギ、牛、ニワトリなどの展示用施設 休憩所
展示施設内のようす。。。メヘェ〜
おっ、タマゴを産んでる!
研究員の説明により大家畜飼育施設の案内ツアーがありました
見るものも聞くことも初めて、珍しいものばかり
放牧されている牛さん
春の日差しを浴びてお散歩ツアー 場内の案内板です(クリックで案内図を拡大)