生産者が心を込めて育てた豚肉を試食

 三重県畜産協会では平成20年度から地元産の豚肉をもっとたくさんの人に知ってもらい、消費していただくことを目的に事業を推進してきています。

 平成22年5月23日(日曜日)、三重県農業大学校(松阪市嬉野町川北)で、恒例となった「農大祭&西山農業祭り」会場の一角で、来場者の皆さんを対象として「しゃぶしゃぶ試食会」を開催しました。
 この日の天候は「大雨」でしたが、新鮮な農産物を買い求めに朝からたくさんの皆さんにご来場いただきました。
 試食会には、この日、県内でオリジナル豚肉生産に取り組む4農場から豚肉を提供いただきました。

 会場へは家族連れの方や、おじいちゃん、おばあちゃんなど、遠くは四日市市や伊勢、志摩方面からも来ていただきました。それぞれの豚肉を食べ比べてみて、「これが美味しい」とか「今日もどこか(会場内)で売っているのか」といった声もいただきました。
 こういったご意見を集約するために、会場では協会からアンケートを実施させていただきました。ご協力ありがとうございました。いただきましたご意見は集約して関係する養豚生産者等のために使用させていただきます。

 また、4月から宮崎県で発生している口蹄疫に対し、宮崎県JA中央会の署名のお願いについても来場の方々にご協力いただきました。

豚肉を出品いただいた農場(順不同)

 一志ピックファーム(津市一志町)、大西畜産(津市久居明神町)、
 ヤマギシズム豊里生活実顕地(津市大里睦合町)、豊久野畜産(津市大里睦合町)
 
たくさんの方に来場いただいた会場のようす