松阪肉牛共進会優秀賞一席2010万円

  世界のブランド「松阪牛」のチャンピオンを決める松阪肉牛共進会が平成22年11月28日(日曜日)松阪市内の農業公園ベルファームで開催されました。

 予選を勝ち抜いた50頭を、体格や毛並みなど生体で審査した結果、優秀賞一席に、大紀町の中村紀一さんが育てた「みらい」号が選ばれました。午後から開かれたせり市ではこの日の最高値2010万円で津市の精肉店朝日屋に落札されました。
すき焼きの試食会、大好評
三重県食肉消費対策協議会「国産食肉フェア」
 この共進会に合わせて開かれた松阪牛まつりでは、三重県食肉消費対策協議会(事務局:三重県畜産協会)が、三重県食肉事業連松阪支部の協力を得て、国産食肉フェアを開催し、食肉への理解を深めるためのイベントとして「すき焼きの試食会」を開催しました。

 10時の開始予定でしたが、2時間前から待ち始められたお客様もあり、あっというまに予定数量2000食に達し、改めて松阪牛の人気の高さを確認させられました。調理は市内の精肉店などプロの皆さんにご協力をいただき、試食をしてもらった人からは「おいしい」という声を聞くことができました。