牛乳を食べよう!
主催:東海酪農業協同組合連合会、三重県酪農業協同組合連合会

 平成24年2月2日(木曜日)津市の三重県総合文化センター生活工房で東海酪連と三重県酪連主催により『食べる牛乳セミナー』が開催されました。
中央酪農会議や東海酪連、三重県酪連では『MILK JAPAN』と題して牛乳・乳製品の普及と消費拡大に取り組んでいます。
この日は、三重県栄養教諭・学校栄養職員協議会、三重県酪農女性会議の会員さんが集い、料理講習をとおして牛乳乳製品について学習しました。
講師には、『毎日食べたいミルクのレシピ50』の著者であり、管理栄養士、フードコードコーディネーターの小山弘子さんから牛乳についての知識をお聞かせいただいたり、上記レシピ50中から(1)「お楽しみ袋煮」(2)「里芋のミルクしるこ」(3)「牛乳でつくるおもてなしずし」(4)「3つの大根とチーズの梅おかかサラダ」(5)「具だくさんのチーズ入りミルクとん汁」の5品の料理を実演いただきました。

(1)お楽しみ袋煮

(2)里芋のミルクしるこ

(3)牛乳でつくるおもてなしずし

(4)3つの大根とチーズの
梅おかかサラダ  

(5)具だくさんの
チーズ入りミルクとん汁
どれも牛乳の特性を活かし、また、牛乳をたっぷりと「食べられる」レシピでした。
講演では、牛乳を摂取する人(子供、中高年、高齢者)別に、取り方を考えたいことや成長期の子供にとっては、成長に不可欠でかつ有益な食材であること、中高年で問題となっているメタボ対策には、牛乳は有効な手段であり、高齢者には栄養バランスに優れた機能が発揮されるといったことを学びました。
また、調理では、水代わりとして利用したり、素材の臭みを取る場合の下ごしらえとして利用すると、飲むだけではなく食べる牛乳としての摂取が増やせることになるというお話がありました。