2,000食の松阪牛すき焼きに長蛇の行列
三重県食肉消費対策協議会が国産食肉フェアを開催
平成24年11月25日(日曜日)

 松阪市伊勢寺町のベルファームで開催された松阪牛まつり会場で三重県消費対策協議会(事務局:三重県畜産協会)が国産食肉フェアを開催しました。
 今回は、「食肉の検査や効果、部位の特徴」などについてパネルの展示やリーフレットを配布して、理解を深めてもらいました。同時に松阪肉事協協同組合の協力により地元の世界的なブランド「松阪牛」を使ったすき焼き2,000食を提供しました。10時開始の予定にもかかわらず7時台から並ばれたお客様もあり、12時を前にして「予定終了」となりました。

 松阪牛まつり会場では第63回松阪肉牛共進会が開催されました。
 予選を勝ち抜いた牛50頭を三重県畜産研究所の森主幹研究員らが、体格や毛並、肉付きなどを審査した結果、明和町の深瀬晃さんが飼育した「けいこ」号が優秀賞1席に選ばれました。「けいこ」号は、体重678キロで兵庫県産の子牛を1034日かけてじっくりと肥育されました。審査講評では肩が張って体が大きく肉量も豊富、肉付きもバランスが良いという評価を受けました。
 午後から開かれた競り市は一般の来場者も見学ができ、「けいこ」号が津市の精肉店に2200万円で競り落されると会場では拍手がわきました。
ちゃちゃも登場 試食会
たくさんの行列 おいしい! ピース 賑やかな会場
審査のようす 優秀賞決定
審査講評 表彰 来賓の祝辞