自衛防疫についての研修会を開催しました

 近隣諸国では口蹄疫や鳥インフルエンザが継続的に発生しています。
 我が国でも豚流行性下痢が発生する等、家畜生産者にとっては、予断を許さない状況が続いています。
 このような状況の中で各畜産農場に求められるのは、高い自衛防疫意識です。
 三重県畜産協会では、(公社)中央畜産会の委託事業により、昨年に引き続き県内3ヶ所で自衛防疫に関する研修会を開催しました。
 研修会は、県の家畜保健衛生所の指導により、諸外国の家畜伝染病の発生状況について研修し、実演により消毒の手法について研修しました。
 車両の消毒については、車全体の消毒と併せて、重点的にタイヤハウスを消毒し、運転席のハンドル、シート等についても入念に消毒する指導を研修しました。
 参加いただいた皆さんからは、「防疫意識を再度高めるよい機会になった。」等の感想が寄せられました。
 各地での開催状況は次のとおりです。

(1)平成27年10月30日(金曜日)鈴鹿市、主な対象者養鶏生産者
(2)平成27年11月30日(月曜日)松阪市、主な対象者肉用牛生産者
(3)平成28年1月29日(金曜日)津市、主な対象者養豚生産者