平成17年度全国優良畜産経営管理技術発表会が開催されました

 平成17年10月20日、東京都港区虎ノ門パストラルにおいて開催された社団法人中央畜産会、社団法人全国肉用牛振興基金協会共催の平成17年度の全国優良畜産経営管理技術発表会で、三重県地方審査委員会(三重県畜産協会開催)から推薦した松阪市の採卵鶏経営山下盛通さん、恵美子さんの事例が優秀賞の栄誉に輝きました。

 本年度の発表会へは、各県地方審査委員会から29事例(酪農11事例、肉用牛10事例、養豚4事例、養鶏4事例)の推薦がありました。

 これらの事例について、8名から構成する中央審査委員会で審査が行われ、最終審査対象として12事例が選抜されました。

 山下さんの経営は、衛生管理、環境対策等周辺の住民等に対する積極的な姿勢や高度な技術に基づいた高い生産性と地域に根付いた食育等への取り組みが高く評価されました。

 この発表会は、優秀な実績を収めている畜産経営や特色ある取り組みを行っている畜産経営を広く求め表彰するとともに、全国優良畜産経営管理技術発表会を開催し、これら畜産経営の成果とそれを支えた経営管理技術の波及拡大に資することを目的として開催されるものです。
 
各事例の発表内容及び受賞内容は次のとおりです。
  
最優秀賞
柴田輝男・誠子(秋田県・酪農)
佐藤貢・雪子(北海道・肉牛一貫)
三留武・宏子(神奈川県・肉牛肥育)
(有)横山養豚(神奈川県・養豚)
  優秀賞
(有)箸荷牧場(兵庫県・酪農)
(有)小野田牧場(愛媛県・酪農)
(農・有)大海(沖縄県・肉牛繁殖)
漆間平・マリ子(新潟県・肉牛肥育)
本宮環・章加(愛媛県・肉牛肥育)
(農)尾鈴豚友会(宮崎県・養豚)
(有)ブラウンエッグファーム(長野県・採卵)
山下盛通・恵美子(三重県・採卵)
    
  
事例発表する山下盛通さん 中央畜産会小里会長からの表彰
                   
 
 
受賞者記念撮影
 
  
                                     受賞記念パーティの山下夫妻
  
  
     パーティ会場でスピーチする山下恵美子さん