畜産後継者による意見発表会を開催しました

 三重県畜産協会では、平成18年1月25日(水曜日)午後1時30分から松阪市若葉町の松阪商工会議所で、平成17年度畜産経営技術優良事例発表会を開催しました。
 この発表会は、県の委託を受けた畜産経営高度化促進事業の一環として開催したもので、本年度の発表のテーマは「三重の畜産を担う後継者の想い」とし、県下の後継者6名からそれぞれの想いを発表いただきました。(当日の資料はこちら[PDF]
 畜産業界でも労働力の高齢化や後継者不足あるいは世界経済の動向による影響など苦しい経営状況により、県内でも畜産経営戸数の減少傾向が続いている状態ですが、今回の発表会で意見発表していただいたのは、後継者としての自覚も高く、情熱を持って経営に当たっている次の皆さんでした。(敬称略)
  
酪農経営:渡辺 友裕(鈴鹿市)
       前川 昌視(津市久居)

肉牛経営:数田 直哉(伊賀市)
養豚経営:河井 金昭(志摩市)

養鶏経営:清水 秀樹(鈴鹿市)
         田中 雄次(鈴鹿市)
 
 会場では、発表者の仲間や畜産関係者、一般の消費者の皆さんなど107名の方々が熱心に発表に聞き入り、「効率のよい豚舎とは」「畜産の面白さを具体的に教えて欲しい」「特別な鶏卵とは」といった質問や「後継者として頑張っている発表を聞きエールを贈りたい」といった意見も寄せられました。
  
 
開会挨拶をする畜産協会山下専務 酪農経営の渡辺友裕さん(鈴鹿市)
 
 
酪農経営の前川昌視さん(津市久居) 肉用牛経営の数田直哉さん(伊賀市)
  
 
養豚経営の河井金昭さん(志摩市) 採卵鶏経営の清水秀樹さん(鈴鹿市)
 
 
採卵鶏経営の田中雄次さん(鈴鹿市) 閉会の挨拶をする県農畜産室の伊藤主幹
 
会場のようす