6年生の教室からは牛肉を焼く、いい香りが・・・

  松阪市立天白小学校では、11月23日(祝日)に平成19年度の「なかよしフェスタ」を開催しました。

 午前中は、全校生徒が体育館に集まり、各学年の発表です。6年生は「青い目の人形80年」と題し、戦禍を潜り抜けた人形たちに平和への願いを込めた発表をしました。

 午後の6年生のコーナーでは、日頃の学習内容を活かして「おいしい日本茶でひと休み」コーナーや「青い目の人形と平和展」コーナーと併せて「松阪牛を知ろう!」のコーナーを開きました。

 「松阪牛を知ろう!」のコーナーでは、松阪牛の勉強や松阪牛を通じて知りえた学習内容を取りまとめ、生徒やPTAの皆さんに発表しました。発表した内容は、松阪市飯南町で牛を肥育する森本さんから聞いた松阪牛を大切に育てている気持ちや、食肉衛生検査所で学んだ「食肉の安全」のための取り組み、畜産協会と一緒に出かけた「搾乳体験」や「稲わらの給与」といったものです。生徒の皆さんが各コーナーを受け持ち、訪れた人たちに一生懸命説明をしていました。

 ひととおり発表を聞いた人たちが挑戦するのが、「牛肉の食べ比べコーナー」。シンプルに焼いた松阪牛と外国産牛肉を一口ずつ試食して、いずれの肉かを当てるコーナーです。参加したアナタは、当たったでしょうか。ジュージューという音と焼肉の香りにも誘われて、「松阪牛を知ろう!」のコーナーは大盛況でした。