快晴の秋空の下、牛さんとふれあいました

 三重県畜産協会では、去る10月28日(水曜日)、地元の世界ブランド「松阪牛」を通して、食について学習を進めている松阪市立天白小学校6年生児童75名を対象に畜産の一日体験を開催しました。
 一週間前の天気予報では、「台風20号が紀伊半島南方に来る」と予想されていましたが、生徒の皆さんの気持ちが天に届き、空気が澄んで輝くような青空になりました。
 この体験は、三重県畜産協会が、地域畜産ふれあい体験交流活性化事業の一環として開催したもので、大内山ふれあい牧場と明和町で肉用牛を飼育する吉田牧場へ出かけました。

[大内山ふれあい牧場]
○バターづくり体験
 皆さんは「乳」からバターを作った経験がありますか?
 今回、参加してもらった皆さんもほとんどが初めての体験でした。大内山酪農農協職員さんに作り方を教えてもらい、力いっぱい「乳」をいれたボトルをシャカシャカと振り続けました。
 やがて・・・
 ボトルの中の「乳」に変化が見られました。脂肪同士がぶつかり合って、固まり、バターができあがりました。作業の途中で生まれたバターミルクも飲んでみました。
○乳しぼり体験、聴診器をつかった「検診」体験
 乳しぼり体験の場に、かわいい眼をした「ジャージー種」が連れてこられました。自分の親指を「乳頭」にみたてて、搾り方を教わり、さっそく乳しぼりに挑戦してみました。牛さんもなれないのか、時々、動いてみんなを困らせる場面もありましたが、教わったように乳頭を握ると「ピュッ」と乳が出ました。
 皆さんは、牛さんの心臓どこにあるか知っていますか?
 天白小学校6年生の皆さんは、この日獣医さんに教えてもらって、聴診器で「心臓」「肺」「胃」の音を聞いたので知っています。聞こえ方はそれぞれ違ったかもしれませんが、「トントン」「ゴゴォー」といった音が聞こえたようです。

[明和町肉用牛農家吉田さんの牧場]
 天白小学校6年生の皆さんは、飯南町の森本さんが牛さんを学校へ連れてきてくれたので、牛にふれることは初めてではありませんでしたが、「こんなに大きな牛」や「こんなにたくさんの牛」は初めてだったのです。
 吉田牧場では「松阪牛」を160頭ほど肥育しています。吉田さんから牛の飼育や牧場のようすを聞いた後、お楽しみの「エサやり体験」をしました。近在の水田から収集した稲わらを提供してもらい、よく食べてくれそうな牛さんの口まで稲わらを運びました。おやつを待っていた牛さんもムシャムシャと口を動かして満足そうでした。

[畜産協会から・・・]
 一日の体験を通して、印象に残った場面はそれぞれ違ったかもしれませんが、バターづくりのことやエサやりのことを家族に話したり、これまで学んできた松阪牛のこともあわせながら、さらに広い視野に立った学習に発展することを望んでいます。
 アンケート集計結果はこちら【PDF】  
 
牛さんのために手洗い お勉強、スタート 搾り方をききました
自分の手で練習 うまく搾れています ムギュッ
どんな音が聞こえる? メモメモ 牛さんもドキドキ?
バターづくり シャカシャカ振ります できたかな?
もう一息で完成 できた! 隣をのぞいて・・・
バターミルク お味は? 最後の作業
クッキーにつけて試食 おいしいVサイン ビンに詰めて持ち帰り
吉田さんの説明 メモメモ 牛さんへおやつ
ワイワイにぎやか たくさん食べてね 食欲あり!
もっと食べて・・・ もっと食べた 質問タイム
質問と 感想 牛さん、ありがとう