豚熱感染防止対策に有効な小動物の侵入防止技術
■技術の概要 | ||
豚熱の発生は、野生イノシシだけではなく、小動物の豚舎への進入によるウイルスの持ち込みが原因として疑われる事例もあり、より多種の動物を豚舎に侵入させない防除対策が必要となっています。 そこで、ネズミ等の小動物の侵入防止対策として、亀甲金網を防護柵の下部へ二重に設置することに加え、豚舎の構造物の隙間を埋めるように設置する方法を考案しました。亀甲金網の設置コストは1m当たり1,100円です。畜産研究所の豚舎は本技術を採用しています。 |
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亀甲金網の設置 | ||
防護柵 | 豚舎のクーリングパド | 豚舎の外壁の隙間 |
■活用面での留意点 | ||
防護柵や亀甲金網を設置するほか、小動物等の隠れ場所とならないよう除草や木、枝の伐採などの周辺管理を定期的に行いましょう。 |