平成20年度畜産大賞は、研究開発部門
  

平成21年2月9日(月曜日)東京都港区の虎の門パストラルで、社団法人中央畜産会主催により平成20年度畜産大賞業績発表・表彰式が開催されました。

畜産大賞は、平成10年度から日本中央競馬会特別振興資金助成事業(財団法人全国競馬・畜産振興会助成)により、我が国畜産の「経営」「地域畜産振興」「研究開発」のそれぞれの分野で取り組まれている事例の中から、その内容が合理性、普及性、発展性を有し、今日的・社会的意義のある事例について「畜産大賞」等として表彰しているものです。

 この日の発表会・表彰式では、受賞された各事例から業績発表があり、中央畜産会小里会長から表彰がありました。

小里会長からは、「国際的にも国内的にも農業・畜産業が厳しい環境に置かれている中にあって、これらの先進的な事例は、まさに畜産の今日的な課題に真正面から取り組んでいるもので、今後の対応を示唆するものである。前向きに取り組めばまだまだ大きく発展できると確信する。」という挨拶がありました。

今年度の受賞事例については、次のとおりです。
≪畜産大賞≫
【研究開発部門】
 インフルエンザウイルスの生態解明とライブラリーの構築
  −高病原性鳥インフルエンザの診断と予防への応用−
  北海道札幌市北海道大学大学院獣医学研究科
  動物疾病制御学講座微生物学教室(代表:喜田宏)

≪最優秀賞≫
【経営部門】
 暖地型牧草を活用した輪換放牧と採草利用による肉用牛繁殖経営
  −60歳定年、後継者へバトンタッチ−
  沖縄県石垣市多宇司・多宇明子

【地域畜産振興部門】
「 こめ育ち豚」で広げる水田農業と消費の輪
  −食べる手・作る手・つないで食の再興計画遊佐モデルのチャレンジ−
  山形県飽海郡遊佐町飼料用米プロジェクト(代表:小野寺喜一郎)
  (飼料用米生産による自給率向上に関する調査研究プロジェクト)

【研究開発部門】

 インフルエンザウイルスの生態解明とライブラリーの構築
  −高病原性鳥インフルエンザの診断と予防への応用−
  北海道札幌市北海道大学大学院獣医学研究科
  動物疾病制御学講座微生物学教室(代表:喜田宏)

≪優秀賞≫
【経営部門】
 WCSは日本の酪農を救う!!
  茨城県東茨城郡茨城町海老沢隆志

【地域畜産振興部門】
 夢と希望をもたらす飛騨食肉センターの活動
  −meet(集い)・meeting(話合い)・meat(ミート)の取組み−
   岐阜県高山市飛騨ミート農業協同組合連合会(代表:大池裕)

 地域と歩んだ銘柄地鶏生産量No.1 への道のり
  −阿波尾鶏の生産振興による過疎地域の活性化−
   徳島県海部郡オンダン農業協同組合(代表:藤木優)

【研究開発部門】
 日本全土に適した飼料用水稲品種シリーズの開発
  茨城県つくば市飼料用水稲品種の研究開発グループ(代表:加藤浩)

≪特別賞≫
【経営部門】
 国内食品残渣を活かした大型畜産経営の確立
  島根県益田市農事組合法人松永牧場(代表:松永和平)

【地域畜産振興部門】
 牛がつなぐ福祉と畜産の里
  −牛づくりは人づくり−
  青森県十和田市社会福祉法人恩和会授産施設農工園千里平(代表:坂本嘉隆) 

 以下は、受賞事例の概要(中央畜産会ホームページへのリンク)
受賞事例の概要【研究開発部門】
受賞事例の概要【経営部門】
受賞事例の概要【地域畜産振興部門】

 当日の会場の模様