JA松阪女性部との交流会
平成25年2月18日(月曜日)
クボタピッグファーム(鈴鹿市)

 サン・カラットは、活動の中でこれまで「湯の山温泉女将の会」や「いそぶえ会」などのグループと交流の場をもち、異業種の女性たちの熱い活動内容に触れてきました。
 今回は、鈴鹿市のクボタピッグファームさんの「古民家風隠れ家」をお借りしてJA松阪の女性部員の幹部の皆さんと「豚まんづくり」通して交流の時間を持ちました。
 クボタピッグファームさんの「隠れ家」については、いわば「悦子さんと優子さん親子の自遊空間」的な雰囲気を感じるステキな場所です。
 豚まんづくりの先生として、窪田さんの知人の金さん(中国の方)に来ていただき、アドバイスをもらいました。レシピの説明文には「皮に具をつめて」とだけ書かれているだけですが、見た目にきれいに「包む」には、ちょっとした指使いが肝心なポイントであることを学びました。
 豚まんの「頭」を思い浮かべてみて下さい。上部にきれいなシワがありますよね。意外に難しかったのがこの部分でした。気温(季節)や水の量、薄力粉と強力粉の割合によっても仕上がり具合が違うようです。
 さて、JA側の皆さんは、稲作やお茶、ハウス栽培の野菜農家であり、意見交換では、厳しかった労働状況を振り返ったり、現状の収支の厳しさを痛感させる意見も出ました。畜産も厳しい経済状況の中にありながら、六次産業化に取り組む姿勢に評価をいただいたようすでした。また、共通の思いとして、経営の維持・継続には後継者の存在がいかに大切かという点を感じあえたようでした。