漁協・酪農・畜産・JA女性部交流会に参加
平成25年8月2日(金)華王殿(松阪市)
 夏、真っ盛りの8月2日、女性部交流会が開催されました。
 サン・カラットからは会員12が出席しました。
 今回の交流会では、私たち畜産仲間の加藤牧場さん(加藤美子さん)の事例報告がありました。これは加藤牧場さんが、『第42回日本農業賞』の大賞を受賞されたことを県内の農業仲間の皆さんにも知っていただくための企画でした。
加藤牧場(加藤美子さん)の事例発表
演題『ゼロから築き上げた繁殖肥育一貫経営 ~牛と人に支えられて~』
 加藤さんからは、経営規模拡大により苦労した頃のお話や創意工夫によって、いくつもの課題を乗り越えてきたようすについてお話がありました。
 加藤さんのご主人は、兵庫県出身で大学卒業後、家業の製パン業を継いでいましたが、昭和61年に美子さんと結婚したことで、実家の製パン業は弟に任せ、この牧場を継ぐことになりました。
 加藤さんは、もともと養豚農家でしたが、ご主人との結婚後、両親は養豚業を縮小しながらも継続していましたが、加藤さんご夫婦は、肉用牛経営への転向に向けて飼養頭数を拡大していきました。
 ゼロからのスタートでした。

発表された主な内容は次のとおりです。
加藤牧場は、繁殖肥育一貫経営という数少ない形態。
資源循環型の農業を確立するために、堆肥と稲わらとの交換や、オカラを材料とすることにより、飼料自給率の向上を目指してきました。
結婚当初は、機械化されていない作業内容が多く、労働過重の傾向であり、子供たちの育児もままならない状態でしたが、省力化、効率化を図ってきた結果、または、現在は後継者が就農したことにより、労働が軽減されてきました。
経営規模は、現在、繁殖雌牛310頭を始めとして、1,000頭規模。
牛舎や施設内にも牛が快適に過ごせるよう工夫をしています。マッサージ用のブラシなどもそのひとつ。牛舎に流しているクラシック音楽もそのひとつ。
こういった取り組みは、地域社会との交流の中でも認められているようです。
今後は、個人ブランドとして「加藤牧場牛」を直販していきたいが、精肉業者との競合には配慮していきたい。
講演 『更年期を迎えた女性が罹りやすい病気とその対応』
講師 JA三重厚生連いなべ総合病院 院長 水野 章 先生
 病気の中には、男性に比較すると2倍から13倍も罹りやすい病気があり、骨粗鬆症については、特に留意すべき点が多く、症状、対応などについてお話がありました。
 『ガンについては、罹る場所(臓器)によって、罹りやすいものの治りやすいもの(あるいはその逆)があり、いずれにしても早期に発見ができれば、その後の治療の成果が高く、単に恐れなければならないものでもありません。疾病に罹る要因はひとつではありませんが、長生きをしようとするならば、やはり日ごろからの心掛けが必要です。
 病気は(風邪のように)突然、罹るものは少なく、多くのものが気付かないうちに進行しているものです。自分の病気に気が付いていない人がたくさんいます。ついては、自覚症状が全くなくても定期的に健康診断を受けることが必要であり有効です。』とお話がありました。
 さらに、日頃の生活の中で、留意すること、実践していきたいこと等、『10項目』を教えていただいたので、参考にしてみて下さい。
1.毎朝、深呼吸を5回しましょう。
 両腕を広げて目いっぱい吸いましょう。
 口をすぼめて、ゆっくり、吸った空気を全部吐き出しましょう。
 カラオケ、読経も肺のリハビリです。
2.やれる範囲でラジオ体操をしましょう。
 跳んだりはねたりはできる人だけで
 無理にしなくてもよろしい。
3.毎日、30分以上歩きましょう。
 足腰の丈夫な人はさっさと歩く。
 階段やスロープを往復することも取り入れる。
4.綺麗な花、旨い野菜作り、畑仕事、掃除庭の手入れ、草取りなどをして下さい。
5.お酒は飲んでもいいが、タバコは絶対にやめましょう。
6.毎日、摂取してほしいもの
 コップ半分の牛乳
 コップ半分の野菜ジュース
 チーズを一切れ
 卵一個
 アーモンドチョコレートを3粒
 緑茶一杯、コーヒー一杯
 赤ワイン一杯
7.毎朝、おはようと挨拶しましょう。
8.手帳を持って、予定を立てましょう。
すぐ書く癖をつけましょう。
9.短くてもいいから日記をつけましょう。
10.規則正しい生活をしましょう。

 見る、触る、聴く、臭いを嗅ぐ、味わうという
 五感を駆使する生活をしましょう。
特産品抽選会
 毎度、ありがとうございます・・・
 交流会では、これまでお昼の時間に『即売会』を開いてきました。
 今回の企画は、これまでご愛顧に対し、「ありがとうございます」と「こんな商品もあります、ヨロシクね」という気持ちを込めて、抽選会を開催することになりました。
 漁協、酪農、畜産、JAの各団体から、それぞれ5つの商品(賞品)を用意し、クジ引きをしました。
 各団体の担当者が商品の説明後、抽選箱の中のクジを引きました。
 サン・カラットからは、ポークジャーキー(松葉ピッグファーム)、ウィンナ等のセット(大西畜産)、たまご商品の詰め合わせ(コケコッコー共和国)を提供していただきました。(ほかの団体より豪華だったかも・・・・)
 
やはり、当たると「うれしい」
 サン・カラット会員への“当たり”も出ました。
 おめでとうございます。Mさん、そしてKさん。

サン・カラットの賞品プレゼンター
・松葉由起子さん(松葉ピッグファーム)
・大西京子さん(大西畜産)
・片岡真依子さん(地主共和商会)