平成26年度総会、研修会を開催
平成26年9月5日(金曜日)松阪農業公園ベルファーム(松阪市)

総 会
 平成25年秋期から日本の養豚業界では豚流行性下痢(PED)が猛威をふるい、三重県でも多くの農場で発症しました。
 サン・カラット会員の農場でも発症がありました。
 畜産協会が事務局を持つ三重県養豚協会では、2月に予定されていた豚肉共励会も中止となり、農家間の相互交流もままならない状況となりました。
 サン・カラット会員には養豚家も多く、これらの状況を見ながら総会の開催を延期していました。

小林代表世話人の挨拶
 総会の挨拶では、毎回厳しい畜産情勢について触れざるを得ません。これまでも口蹄疫や鳥インフルエンザの発生について心配だといった意味を含めたこともあります。今回の当総会の開催が遅れたのは、豚流行性下痢の発生によるものです。養豚関係者による消毒ポイントの設置や増設によりやっと沈静化しましたが、今後も成り行きを見守る必要があります。
私たちサン・カラットの目的のひとつは、女性の視点からの畜産振興です。今後も変わらずに、そしてさらに相互の連携や結束力を強めたいと思います。

 
来賓としてご出席いただいた三重県畜産課西口課長補佐からは「県も女性を支援する方針である。女性特有の視点・姿勢で畜産の振興に努めてもらいたい。」と心強いご挨拶をいただきました。
 議事では、例年のように、世話人から平成25年度事業実績と会計報告、平成26年度事業計画と会計予算を提案しました。

総会資料(PDF)はこちら
研修会
 総会に引き続く研修会には、講師として昨年度「第26回農山漁村のつどい」が「今こそ活かそう農山漁村に若い力を」テーマに開催された際に事例のひとつとして発表された堀内楓子さん(叶林業合名会社:松阪市飯高町)をお招きしました。

 堀内さんは古くから林業を家業とする家で生まれ育ち、東京での学生・社会人生活を経験の後、実家に戻り家業に就くことになりました。小さいころから山について行ったことから、「女性が林業に就いた」という点で注目される場面もあるようですが、ご自身では特別なことではないと感じているとのことでした。
 林業というと「木を切ること」をまず頭に浮かべてしまいますが、育苗・植樹という将来へ向けての仕事や伐採に当たっては、林道をつくるといった土木的な作業が発生することもあるとのことです。
 まだまだ、勉強中の身ではあるものの、林業の時間の流れ方は「10年先が明日」という感覚であり、100年単位の仕事をしている自負もある。今後はもっと山のことを学んでいきたいと結ばれました。
 お話の中では、動画で「木の伐採方法」や「枝打ち」についても紹介がありました。
 映画「WOOD JOB」には、道具の貸出しなどで協力されたそうです。