若手後継者育成合同研修会を開催
平成27年11月9日(月)、10日(火)、四日市市他
全国畜産縦断いきいきネットワーク、サン・カラット合同研修会として、若手後継者育成合同研修会を開催しました
[現地研修]
 9日午後、加藤勝也社長の案内で(株)三重加藤牧場(四日市市)の現地研修を行いました。当牧場では、稲わらを近隣農家から集めたり、豆腐屋さんからおから粕をもらって発酵させて作るなど、資源を有効に使うとともに経費の削減にも貢献しています。
 場内には、社長のアイデアで改良を加えた機械等がたくさんあり、作業の効率化や、各作業員の作業を平準化する工夫がされていました。肉用牛生産者の参加者が多かったことから、みな興味津々で説明を聞き、「勉強になった」「参考にしたい」などの声が多く聞かれ、有意義なものとなったようでした。
[意見交換会]
 農協支店へ移動し意見交換会を行いました。
 サン・カラット会員の加藤美子さんから「地域資源活用による低コスト肉用牛一貫経営」を題材に牧場の取組みや二人の息子さんの就農などについてお話していただきました。
 意見交換会では、サン・カラット会員4名がパネラーとなり、後継者や地域との交流を題材として意見交換しました。どの農家も、後継者に継がせるにあたり、家族の役割分担がしっかりされていることが印象的でした。地域との交流については、近隣小中学校の見学を受け入れたり、農場周辺が保育園児の散歩コースになっていたりと、積極的に交流されている事例もありました。中には小学生の見学の受入れを始めてから、臭いに対する苦情がなくなったというお話もあり、こうした活動が地域住民からの畜産に対する理解の場ともなっているようでした。
 また、サン・カラットからは平成26年度のサン・カラット活動報告や、参加者の自己紹介を行いました。自己紹介は、参加者の出身地の方言で行い、大変盛り上がりました。移動の約2時間、寝るヒマもないほど賑やかでした。
[懇親会]
 懇親会には、サン・カラット会員の2家族にも参加していただき、アットホームな雰囲気に県外からの参加者からたくさんの笑顔と拍手をいただきました。
 ひと段落したところで、サン・カラット劇場の始まり始まり~。
 サン・カラット会員3名によるコント「カスタマーセンターへようこそ」。牧場へ就業したての新人さんが子牛の体調不良のため獣医さんに電話しようとしますが、電話番号と個体識別番号を間違え、掃除機メーカーのカスタマーセンターへかかってしまう・・・というコントです。子牛登場と共にコントが始まると、会場は笑いに包まれました。
[神宮参拝]
 翌日10日の朝、ホテルを出発し、伊勢神宮(内宮)へ向かいました。内宮さん参拝の後、おはらい町(おかげ横丁)を各自散策しました。赤福をお店で食べるのは初めて♪という方もおられ、楽しんでいただけました。
 サン・カラット会員の皆様はじめ、全国から集まっていただいた参加者の方々はとても元気がよく、前向きで明るく、本当に輝いていました。これからも、全国の方々と交流を続けて情報交換し、さらに畜産女性たちが輝く場が広がっていければと思いました。