四日市農芸高等学校にて出前授業を行いました!
  
 令和2年9月10日(木曜日)、四日市農芸高等学校にて今年度第1回目の出前授業を行いました!

 授業を受けてくださった生産科学科1年生の皆さんは、 「食の安心・安全」をコンセプトに、都市近郊という立地条件を活かして、食料の生産・経営、流通・販売・情報処理、加工・衛生などに関する科学的な知識と技術を学んでいらっしゃいます。

 今回の授業は、講師に三重県畜産課家畜流通班所属の山本さん、三重県CSF対策室所属の種村さんをお招きし、三重県の畜産概要や県職員として働く獣医師の仕事についてお話していただきました。
  
山本さん
 県内畜産経営は、規模拡大が進んでおり1戸当たりの飼養頭数が増加していること、農業粗生産額を見ると養鶏が全体の50%近くを占めること等畜種ごとの特徴を紹介していただきました。 
  
種村さん
 県職員として働く獣医師の仕事や配属先業務の特徴、家畜の飼養管理の特徴と獣医師の関わり、実務での疾病予防のための取組みを紹介していただきました。
 種村さんは同校の卒業生ということもあり、生徒さん達をより身近に感じながらお話していただけたのではないかと思います。
 
 50分という限られた時間ではありましたが、生徒の皆さんは、普段なかなか接する機会のない県職員お二人の講義を熱心に聴いてくださっていました。

 トピックスでもお伝えしましたが、今月から11月にかけてあと3校での出前授業を予定しています。将来、三重県の畜産にかかわってくれる若者がひとりでも増えるよう、畜産の魅力や仕事のやりがいを伝えていけたらと思います!
 
  
  
今回の授業は、新型コロナウイルス感染予防対策として
1年生79名に対し39名、40名の2組に分けて授業を行いました。