JA全農三重四日市GPセンターの見学

 GPセンター長から施設の概要とその役割について案内を受けました。

 GPセンターとは、農場から集荷される鶏卵を選卵し、パッキングして、販売店等へ卸す機能であることが、説明されました。センターでは機械化が非常に進んでおり、鶏卵が人の手に触れられることなく処理されていく安全面へ取り組みを理解していただきました。鶏卵の検査では目視もしますが、目に見えないひび割れ等も検知できる機能が備わった機械で検査している作業も新鮮な発見でした。

 参加者は、センター内に入る際に、十分な手洗いや消毒等をしたことに関心を抱き、また、こういった取り組みが日々されていることに安心感を持ったようすでした。

 参加者からは、場内の施設もさることながら卵の賞味期限、卵の保管について、特殊鶏卵の生産とはどのようなものなのか、どういった販売価格なのかといった質問が寄せられました。
 
 
GPセンター内でパック詰めのようすを見学しました。 パック詰め作業はコンピュータにより制御されています。
 
 
衛生面にも十分配慮された機器。 タマゴのひび割れをチェックしています。
 
 
おなじみのタマゴケースに入れられ、商品になります。 パック詰めの現場を見ての質問時間です。