四日市酪農工場の見学

 工場長による、工場施設の案内の後、同工場や傘下の酪農家が取り組む生乳生産へのこだわりや四日市酪農の概要、生産する商品等についても説明がありました。

 傘下の酪農家戸数は8戸のみですが、8戸だからこそ実行できる取り組みもあることが伝えられました。(飼料に非遺伝子組替飼料を給与、育成牧場での育成牛の飼育等)

 見学者は、上記GPセンターと同様に手洗い、消毒等の後、充填室内まで入り、稼動中の充填機等の施設を見学させていただきました。

 本酪農工場で取り組む殺菌法は、牛乳パックにも示すよう低温殺菌手法を取り入れ、牛乳本来の味を味わえるようにしているといった旨の説明もありました。

 酪農協のご好意により本工場で生産された飲むヨーグルトや低温殺菌牛乳の提供を受け、参加者は試飲させていただきました。
 
 
充填室への入室手順が記載してあります。 充填室内でパック入りやビン入り牛乳が製造される過程を見学しました。
 
施設内には複雑に配管された機器もあります。 パックへの充填(準備)です。
  
ビンへの充填作業を見学。 パック詰めされた商品のできあがりです。