畜産物安全・安定供給相互理解体制推進事業の
モデル地域検討委員会を開催しました

 平成17年8月24日(水曜日)、三重郡菰野町のJA三重四日市鵜川原支店で、畜産生産者、行政、消費者代表、流通関係者の皆さまに参集いただきモデル地域検討委員会を開催しました。

 本事業では、畜産物等の生産、流通、消費等に関係する皆さんに対して、畜産に関係する生産技術や衛生管理、加工・流通などの知識を習得し、意見交換等を通じて相互理解を深め、強い絆で結ばれたグループを育成することを目的としています。

 このため、モデル地域として、畜産の盛んな北勢地域を選定し、生産サイドと消費サイドの交流の場を設け、今後は牧場の見学会や意見交換を開催していくことになりました。

 この日の検討委員会では、「これまで取り組んできた現地見学会等について」次のような意見が出されました。
 
小学校グループが、3〜4ヶ月にわたり農場見学をした。訪問当初にも勉強してから訪問された感じであったが、何度か訪問するうちに、私の取り組みに対する質問内容にも変化があったと思われる。意識が変わってくるようすが読み取られた。
 
世間で騒がれている疾病の多発に神経を使う毎日であり、この状態で外部からの見学者を容易に畜舎へ導くことは難しいというのが現状です。
 
観光牧場という要素が高いため、多種多様の人々の訪問がある。ほとんどの人はモラルを持って見学にしてもらっているが、家畜に対してやさしくない行動に出る人もいらっしゃるので、困ってしまう場面もある。
  
県内に多くの会員を持ち、各地域で食の安全安心に関係する勉強会や料理講習会を開催している。作物を育てる農業への視察等は多くの機会があるが、畜産については、農場等現場の視察、もしくは体験はないといってもよいので期待したい。
 
今後の畜産経営について、安全の提供は大前提である。海外の牧場でも抗生物質投与なしの畜産物も生産されている現状がある。国内において、BSE発生等畜産にとって変革期であるが、現場での視察意見交換会等を実施し、これを逆にチャンスに転じる工夫が必要。
 
 写真は、当日のモデル地域検討委員会のようすです。