牛肉、豚肉、鶏肉を材料にした調理講習を開催しました

 三重県畜産協会で取り組む地域畜産ふれあい体験交流推進事業の一環として「畜産加工調理体験教室」を開催しました。
 この教室は、安全で安心な国産畜産物の消費拡大と国内自給率向上を図るため、国産の畜産物を使った加工調理体験教室を開催し、国内畜産物生産に対する理解促進を図ることを目的として開催したもので、あっと言う間に30名の募集定員は埋まりました。
 当日は、学校法人大川学園の扇田先生により、別紙レシピの「牛肉の包み焼き」「豚肉の昆布巻き」「鶏鹿の子蒸し」「伊達巻玉子」4品の調理指導がありました。

 会場となった大川学園の調理実習教室には、開始時間の30分以上も前から参加者の皆さんが集まっていただきました。
 調理講習に先立ち当協会から本事業の推進等について説明し、畜産や畜産物への理解を持っていただくようにお話をさせていただきました。
 参加者の皆さんは、普段の生活の中では「畜産」に関わる機会は皆無に等しく、今後も機会があれば当協会が催すイベント等の案内もさせていただくことにしました。
 講習時期が師走に入っていたことから、テーマを「おせち料理」とさせていただきました。まず、扇田先生に本日のレシピの全部を実技と共に解説いただき、その後、5人・6人のグループで料理づくりに挑戦していただきました。講習では基本的な調理方法やちょっとしたアイデア、衛生面での留意事項などについて説明をいただきました。
 各グループでは、教わった手順により手際よく料理ができあがっていきましたが、中には、「あっ、塩コショウを忘れてた〜」といったような声もあがっていました。
 今回の教室には、男性3名の参加もあり、女性に負けない手際のよさを披露してみえました。

 できあがった料理は、皆さんでおいしくいただいきました。

 
  
石田次長挨拶 事業の取り組み内容等の説明
   
講師の大川学園扇田先生 熱心に説明に聞き入る受講の皆さん
   
衛生的な調理方法等肉の取り扱いに当って留意すべき点も含んだ説明 牛肉巻きもできあがり間近
   
真剣な面持ちで調理に取り組む受講者の皆さん 男性の参加者も3名ありました。
   
鶏肉を使ったレシピの準備 できあがった料理の試食

当日のレシピはこちら