畜産物安全・安定供給相互理解体制推進事業地域交流会を開催しました

 数日前までの暑さもおさまり、朝夕の気温も下がり、やっと秋を感じることができるようになった平成17年10月25日(火曜日)に、三重県畜産協会が取り組む畜産物安全・安定供給相互理解体制推進事業の地域交流会を開催しました。

 この取り組みでは、畜産生産者と消費者とがお互いを知ることにより、その距離を少しでも縮めていくことを目的としています。

 それには、やはり「百聞は一見にしかず」です。

 この日は、四日市市で肉用牛肥育経営を営むカドワキ牧場と鈴鹿市で酪農を営む渡辺牧場、そして、四日市酪農の育成牧場でもある「四日市ふれあい牧場」を消費者の皆さま22名他が訪問し、牧場見学と意見交換会を開催しました。

 参集いただいた消費者の皆さんは、四日市市、菰野町、朝日町にお住まいの皆さんで、日頃から、カドワキ牧場さんや渡辺牧場さんを知ってみえる方もありましたが、実際に牧場内に入ることはありませんでした。

 この催しを企画した畜産協会もこのようなイベントの経験は浅く、緊張の一日でした。

 牧場の衛生管理を考慮し、どちらの牧場でも、防護服を着用していただきました。「シューズカバーだけでもOK」の声もいただきましたが、見学者への衛生管理周知のためにも、今回は見学者の皆さまにご不自由をかけることになりました。

 
カドワキ牧場の見学 渡辺牧場の見学
 
ふれあい牧場の見学 意見交換会