家畜堆肥の流通促進に向けて

 平成11年に「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」が制定、平成16年11月に完全施行され、家畜排せつ物の不適切な処理の解消が図られています。
 県内においても堆肥化処理施設の整備が進められた結果、これまでの堆肥に比べれば、品質の一定した良質の堆肥がたくさん生産されるようになりました。
 一方、畜産物価格については経済環境の悪化に低迷を続け、配合飼料原料も高騰が続いており畜産経営にとって厳しい状況が続いています。
 また、耕種農家にとっては、原油価格の高騰が肥料価格の高騰に直結し、共に農業を取り巻く環境は厳しいものになっています。
 このような情勢の中で、農業者が安心して農業を継続していくには地域の資源を大いに活用することが重要な課題となっています。
 三重県畜産協会では、家畜ふん堆肥を効率的かつ安定的な利用をするために、県内の家畜ふん堆肥の生産・流通における現状についての調査をおこないその結果を取りまとめました。
 ここで紹介をする内容は、乳用牛・肉用牛・採卵鶏を飼育する畜産農家を対象に実施した堆肥の生産・流通状況に係る調査であり、また、地域で有機的なつながりを持ち、堆肥生産・利用を効果的・合理的に取り組み、他の経営のヒントとなる3事例の調査結果です。
平成23年3月
乳牛ふんを縦型コンポストで処理(酪農経営)[PDF]
大型堆肥舎内で発酵堆肥処理(肉用牛肥育経営)[PDF]
鶏ふんを縦型コンポストで処理(採卵鶏経営)[PDF]