第44回通常総会開催

 令和6年6月19日(水)、津市の三重県教育文化会館で三重県養鶏協会の第44回通常総会開催されました。

 冒頭、伊藤会長より能登半島地震の支援活動をはじめ、令和5年度の協会の活動の振り返り、6年間会長職を務めた中での反省等にふれながら、役員改選後の新しい会長のもとで協会活動に期待したいとの挨拶がありました。

 また来賓としてご出席いただきました三重県議会議員 藤田 宜三氏より「飼料価格高騰に対しての継続支援を国へ強く要望していきたい」、三重県農林水産部家畜防疫対策課参事兼課長の種村氏より「最大限の対応を考え、将来にわたって畜産経営が維持・発展できるよう努力する」等の力強いご挨拶をいただきました。

 第44回通常総会は会員、ご来賓、関係者合わせて約70名が集まり、全ての議案が賛成多数で議決され、役員改選で会長に就任された川北貞男氏は「今までの会長の意思を引継ぎ、皆様の協力を得ながら会長の役目を果たしていきたい」と話されました。その後(1)融資関連情報、(2)県畜産振興関係事業、(3)今シーズンの高病原性鳥インフルエンザの発生状況、(4)経営者向けセミナーの案内等の情報が関係機関より提供され、本総会は盛況のなか終了しました。

 総会終了後の研修会では、一般社団法人日本養鶏協会 専務理事の石井 馨氏を迎え、「日本養鶏協会のアニマルウェルフェアに関する対応方針案について」の演題で、アニマルウェルフェアの話を中心に、昨今の鶏卵需給や、全国の埋却地問題についてご講演いただきました。
  
    
総会の様子 藤田議員
     
   
川北新会長挨拶   研修会の様子