地方競馬教養センター紹介
地方競馬ジョッキーはここから誕生します!

 地方競馬全国協会では、騎手など地方競馬を担う人材を養成するため、地方競馬教養センターを設置しています。


 栃木県塩原の那須連山のふもと、約30万平方メートル(甲子園球場の約7倍)の敷地内に、140頭の訓練馬を収容するきゅう舎、1周1100メートルの走路、4つの角馬場、野外騎乗コース、体育館、プール、運動場などの施設のほか、騎手候補生の寄宿舎や研修のための宿泊施設「那須寮」を備えています。


 現在、地方競馬で活躍している騎手のほとんどは、地方競馬教養センターの養成課程を修了した者です。養成課程には長期騎手課程(2年間)と短期騎手課程(6カ月間)があります。騎手候補生は、馬術の基本やレースに必要な騎乗技術や知識を身につけるため、教官の指導のもと訓練します。養成課程の修了者は、騎手免許試験を経てデビューとなります。平成8年1月現在、訓練を受けている候補生は63名おります。また、これまで修了した者は1289名を数えます。
 また、地力競馬の調教師を目指す騎手やきゅう務員等のため、調教師課程を設けていろいろな専門知識を教えています。

長期騎手課程
乗馬経験の有無にかかわらず、15歳〜19歳の志望者のなかから毎年2回選抜し(4、10月)、2年間教育します。

短期騎手課程
乗馬経験の豊富な17歳〜24歳の志望者のなかから騎手候補生として選抜し、6カ月間教育します。


地方競馬教養センターに関することについて、詳しいことが知りたい方は

329-2807
栃木県那須塩原市接骨木443

TEL(0287)36−5511