第45回通常総会開催

  

 令和7年6月20日(金)、津市のアストホールで三重県養鶏協会の第45回通常総会が開催されました。

 冒頭、川北会長より令和6年度の活動について振り返りながら「米の値上がりについて毎日のように話題が上がっているが、たまごも未だに値段が高いという声が多くある。たまご本来の価値を理解していただけるよう、令和7年度も消費者に向けて正しい知識の普及活動に努めるとともに、会員の方々にも今後も協力をお願いしたい。」等の挨拶がありました。

 また来賓としてご出席いただきました三重県議会議員の藤田宜三氏より「これからも消費者へ安心・安全で貴重な栄養源の供給をし続けていただけるよう、全力で協力していく」、三重県農林水産部畜産課課長の平野氏より「最大限の対応を考え、将来にわたって畜産経営が維持・発展できるよう努力する」等の力強いお言葉をいただきました。

 第45回通常総会では会員、ご来賓、関係者合わせて約70名が集まり、全ての議案が賛成多数で議決され、その後(1)鶏卵情勢報告、(2)融資関連情報、(3)特定家畜伝染病防疫指針について、(4)畜産クラスター事業(施設整備事業)について等の情報が関係機関より提供され、本会は盛況のなか終了しました。

 総会終了後の研修会では、有限会社花井養鶏場 代表取締役の花井千治氏を講師として迎え、「知多地区における高病原性鳥インフルエンザ感染を顧みて」の演題で、今年の1〜2月に連続発生した愛知県知多地区の養鶏農家の位置関係や発生の広がり、それを受けての対策等についてご講演いただきました。


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