肥育牛生産者の皆様へ

 去る6月に、配合飼料価格の急激な上昇による影響を緩和するために、これまで実施してきた配合飼料価格安定制度の追加補てんの発動を停止することとなりました。

 これに伴い、追加緊急対策として経営安定対策を充実することとなりました。
 
肥育経営における追加緊急対策は、次のとおりです。
マルキン事業及び収益性低下対策事業において、追加的に必要と見込まれる財源を確保しました。
 
配合飼料使用量の低減による生産性向上等の取組を行う肥育牛生産者に対して、奨励金(出荷頭数1頭当たり5,000円)を交付する新たな事業(肥育牛経営緊急支援事業)を創設しました。
 
なお、本事業の参加申し込みについては、
9月16日(火曜日)をもって終了しました。
 
(1)のマルキン事業及び補完マルキン事業については、既に事業の契約をしている人に対して、算定結果に基づき、補てん金が交付されます。

(2)の新規事業については、次の要件を満たす場合に交付されます。
↓
事業の対象者は、配合飼料価格安定制度に加入している者。
  
肥育牛の出荷月齢の早期化に取り組むこと。
  
配合飼料使用量の低減のための取組について、「肥育牛経営強化計画」を作成し、提出すること。
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