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趣意書 |
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私たちが携わる畜産業は、国民に良質のたんぱく質等を供給する大切な役割を担い、食の向上のために大きな貢献を果たしてきました。畜産に携わる女性たちは、これまでそれぞれの経営の中で、補佐的な役割を担うと共に、家事も両立させてきました。
最近では女性の感性を活かし、経営の中心となり、自らが生産した畜産物を消費者に直接販売したり、加工部門を手がけるなどの新しい展開を通じ、子供たちへの食育や地域住民との交流を実践し、畜産への理解と消費推進に努められている事例も散見されるなど、積極的な姿も見受けられます。
しかし、活躍する女性の皆さんが、声を発信する機会や他の畜産経営との情報交換をしたりする場、あるいは、自らを研鑽する機会に恵まれているとは言えません。
このようなことから、畜産に携わる女性の皆さんに畜種を超えて参集いただき、広く相互の交流を図ったり、研鑽したり、消費者等と交流を図ることにより、より魅力のある畜産にすることを目指して、畜産に携わる女性の活動を展開することを提案します。 |
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