家畜伝染病の予防と畜産物の安全の確保は、畜産物の生産を行う上で極めて重要な課題です。
中央畜産会では、平成23年度から認証業務がスタートし、認証農場数は令和6年度4月時点で460まで拡大する等、その取組みは着実な拡大を続けています。
本様式集は、農場HACCPの構築等が進む中で、「農場HACCPを構築したいが、書類作成等の労力負担が大きい」という現場の声に応え、構築に向けた検討作業に集中していただけるよう作成したものです。
令和6年度版では、令和4年7月に一部改正された認証基準に対応して、現場の要望を踏まえ、更に検討を加え、具体的な記載例を追加するなど、書類作成の助けとなる、より使いやすい内容としました。これから農場HACCPの構築を目指す農場等関係者の皆様の参考として有効活用いただきたい一冊です。
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