肉用牛・乳用牛の最新施設完成
三重県科学技術振興センター畜産研究部

 平成18年11月14日、松阪市嬉野町の県科学技術振興センター畜産研究部で肉用牛・乳用牛用畜舎が完成し、開場式が開催されました。

 新畜舎は平成17年度から建設していたもので、鉄骨平屋建て床面積4,884平方メートルの広さで、乳牛の個体管理システムも充実され、個体毎に乳量や体重を常時把握できるシステムを備えたり、畜舎環境にも配慮した最新の設備となりました。

 式典では、高橋陽一同センター所長から「消費者が求める食の安全安心に係る研究も充実し、消費者ニーズにも応えていきたい」と挨拶があり、出席者は真新しい畜舎を見学しました。

 同センターの今後の施設整備では、養豚、養鶏関連の畜舎建設を平成19年度に着工し、ふれあい施設等も含んだ全体の整備を平成21年度に完成する計画です。

 
 

高橋陽一所長挨拶

来賓のご挨拶
 

テープカット
 
 
施設見学の様子
   
また、28日に開催された関係者への一般公開では、同センターに関係したOB職員や農協や市町関係職員、肉用牛生産者等が招待され、真新しい研究施設を見学しました。