父の日に乳(ちち)を贈ろう!
6月18日(日曜日)は、父の日です。

野呂三重県知事に牛乳を贈りました。
 
 現在、全国の飲用牛乳消費量は、ペットボトルによる他の飲料やスポーツドリンクなどの消費が伸びた影響や少子化の影響もあって低迷しています。北海道では3月に生産過剰になった生乳900トン程度が廃棄され、九州地域でも3,000トン程度もの自主廃棄をしている状況にあります。

 三重県酪連女性会議(江尻久子委員長)では、関係組織と共に牛乳の消費拡大と持続的な牛乳消費を願って、「父の日に乳(ちち)を贈ろう!」という全国酪農青年女性会議を中心として、全国各地で展開されているキャンペーンの一環として、6月14日(水曜日)、三重県庁で野呂知事に牛乳を贈りました。

 大内山酪農で製造された牛乳をプレゼントした江尻さんが、「今日の牛乳のお味はどうですか?」と知事に尋ねると、野呂知事は、「毎朝、牛乳とヨーグルトを摂っているおかげで元気だ。生産している皆さんの顔をみられるというのは、まさに安全と安心に直結するものだ。」と酪農家からのうれしいプレゼントに笑顔で応えていました。
 
 
 
 
全国キャンペーン「父の日」に「牛乳(ちち)」を贈ろう!
 
 いつも家族のためにがんばっているお父さんに感謝の気持ちを込めて、乳(ちち)を贈りましょう。
 牛乳はお父さんの体にとてもいいものがいっぱいです。

たとえば…?
  
眠れない!とか、イライラする!を解消します。

 牛乳のたんぱく質成分の中には、鎮静作用があり、心地よい眠りを誘います。
 牛乳のカルシウムには、精神を安定させる働きがあり、イライラを静めてくれます。
 
血圧を下げる効果もあります。

 カゼインという牛乳たんぱくが分解されてできるペプチドは、血圧を上昇させる酵素の働きを抑制します。
 牛乳のカルシウムには、食塩に含まれるナトリウムによる血圧上昇を抑える効果もあります。
 
その他にも、こんな効果が・・・

 牛乳中のカルシウムは吸収率が高くムダがありません。
 細菌やウイルスが体に侵入するのを防ぎます。
 腸の調子を整えて、便秘の解消にも役立ちます。