『NO MILK NO LIFE』
(牛乳のない生活なんて)
日本の酪農が危ないことを知っていますか?
三重県酪農業協同組合連合会
三浦 晃
 
 日本の酪農業界は、エタノール燃料の影響で、飼料価格の高騰等を受けながらも、酪農家は、日々コスト削減に努め、生産性の向上を常に追及しております。

 衛生管理にも万全を尽くして、安全、安心な牛乳製品をみなさんの食卓にお届けできるよう日々がんばっております。

 しかし、今酪農を取り巻く環境は、これまで以上の危機的な状況下にあります。

 みなさんは、日本の牛乳乳製品が食卓から無くなってもいいですか?
 地域の牛乳乳製品が無くなり、外国の牛乳乳製品で満足できますか?

 今こそ、みなさんに酪農と牛乳乳製品のことを少しでも理解して頂こうと、
環境保全型に貢献する酪農への正しい理解と現状打開へ向けての呼びかけを、
全国展開しています。

 このような状況下の中、三重県でも11月8日(木曜日)夕方の4時から津にて、関係者や酪農家自らが街頭に立ち「聞いてください!今、日本の牧場がピンチなんです!!」、と道行く人に呼びかけたり、「牛乳をたくさん飲んでください。」と声をかけ、牛乳乳製品の消費拡大をお願いしました。

 道行く人たちの印象は様々であり、「頑張ってください。」「毎日牛乳飲んでますよ。」などなどです。

 これからも牛乳乳製品の大切さをみなさんに呼びかけして行きたいと思います。