津地域鳥インフルエンザ現地対策本部訓練を開催しました
 
三重県中央家畜保健衛生所 
岡本 至 
 
 平成19年12月25日(火曜日)安濃サンヒルズ派遣福祉センター大会議室において、津地域鳥インフルエンザ現地対策本部訓練を津県民センター津農林水産商工環境事務所の主催で開催しました。

 津県民センターの関係部署である、農林水産商工環境事務所、保健福祉事務所、中央家畜保健衛生所、市町、警察署など関係者72名が参加しました。

 現地対策本部は、高病原性鳥インフルエンザが発生したときに、発生地での住民の健康管理や調査、鶏の殺処分や埋却等の指揮など、実際の機動部隊としての役割が大きく、今回市の職員の方も積極的に参加していただきました。

 訓練の内容は、

 1津地域高鳥インフルエンザ現地対策本部設置について
 2高病原性鳥インフルエンザ対策(宮崎県の発生の事例から)について
 3高病原性鳥インフルエンザ対策における健康管理について
 4実地訓練
 5質疑等でした。

 実地訓練では防護服の着脱方法、発生農場に立入、鶏の殺処分、車両消毒などの模擬訓練を行い、参加者全体に、緊迫感が伝わりました。

 参加者の方々からは、多数のご意見、ご助言をいただきまして誠にありがとうございました。

 下の写真は訓練の様子です。