第二の難所「荷坂峠」を駆け上る
紀伊長島区〜多気町コケコッコー共和国よって亭 10月12日(土曜日)
 紀伊長島区は、海の町。海抜ゼロの町からいきなり距離3キロ余りで220メートルを登る厳しいステージが第一走者に与えられた。挑戦したのは、地元の垣内さん。
 国道42号線のこの峠は「荷坂峠」。高度をかせぐと紀州の海がキラキラと輝き、チャリーダーに声援を送っているようだ。この日は、風も心地よかった。自転車に初挑戦のチャリーダーも若さと気力で峠を目指して、ひと漕ぎずつ一歩ずつ高度を稼いだ。約30分程の苦闘の後に荷坂峠のトップに到着。まずは、ヤレヤレ。
 この峠を越えると、基本的には下り道。酪農の町、大紀町を快走する。緩やかなカーブが連続するが、チャリの楽しさも感じられる。要所々々で休憩を取りながら、チャリーダーを交替しながら、距離を伸ばしていく。玉二郎、玉三郎のスピードは、20キロ〜30キロ。
 多気町のコケコッコー共和国よって亭には3時着予定。
荷坂峠に挑む二人のチャリーダー 元気よくスタート
荷坂トンネルを抜けた 予定とおりの走行
滝原宮近くの木つつ木館で休憩 スタッフのサポート
拍手の中、よって亭に到着 松阪へ向けてのチャリーダーにバトン