ブー 豚(ぶた) ブー

こぶたちゃん 豚はイノシシをもととして、たくさんの子豚を産み早く大きくなるように改良したもので、世界各地には非常に多くの品種があります。日本で飼育されている品種は、白い色のランドレース種、大ヨークシャー種、茶色いデュロック種、黒色のバークシャー種などで、肉豚として出荷されているのは、これらの品種を交配した交雑種がほとんどです。
 豚は、人間と同じような消化器をもつ雑食性 の動物です。昔は、食品の副産物や人の残飯を主とした飼料が用いられていました。最近では、一戸の農家の飼養頭数が非常に多くなり、トウモロコシや麦などの穀類を原料とした配合飼料で飼育しています。


1 子豚の出産頭数

 豚は、通常、一度に約10頭の子豚を産みます。しかも、一年に2回は分娩 するので、1頭の母豚は1年間に20頭以上の子豚を産むことになります。 たくさんの子豚を育てるのに、雌豚のお腹には約14個の乳房 があります。しかし、子豚は産まれてから3日目には、たくさんの乳房の中で、自分が飲む乳房を決めています。

2 豚の体重

 子豚が産まれた時の体重は約1.5kgですが、6ヶ月後にはなんと100kg以上になります。とても、成長の早い動物です。通常、雌豚は約200〜250kg、雄豚は250〜300kgの体重です。

お母さんと一緒3 肥育(食肉になるまで)期間

 子豚は産まれてから3週間まで母乳で育ちます。その後は粉ミルクに切り換えながら、穀類を主とした配合飼料 で6ヶ月間飼育して、体重が115kgを越えると出荷し、食肉として利用されます。

4 豚肉の利用

 豚肉は食肉としていろいろな料理に使用されていますが、ハムやソーセージなどにも加工して利用されています。

豚の飼養状況(令和5年2月1日現在)

区 分 飼養戸数 飼養頭数 一戸当り頭数
三重県 43戸 89,500頭 2,081頭
全 国 3,370戸 8,956,000頭 2,657頭

※農林水産省統計部「畜産統計調査」による