伝法焼※1銀あん

料理指導:学校法人 大川学園 三重調理専門学校

伝法焼 銀あん

材  料(4人分) 作   り   方
鶏もも肉
海老
本しめじ
人参
生しいたけ
三つ葉


A

 だし汁
 白醤油※3
 みりん

B

 だし汁
 白醤油
 みりん

C

 片栗粉
 水
1/2枚
4匹
1/3パック
3cm
3枚
1/3束
4個

 

100cc
15cc
15cc

 

200cc
25cc
25cc

 

大1
大1
 鶏肉は小角に切り霜降りする。※2

 海老は殻をむき背腸を取り、霜降りし、3等分に切る。

 じめじは石付きを切り、洗って湯にする。

 人参は銀杏切りにし、湯にする。

 しいたけは千切りにし、湯にする。

 三つ葉は軸を3cmの長さに切る。

 鍋にAのだし汁、調味料を入れ、(1)〜(5)の材料を入れて強火にかけ、 沸騰したら卵を割り入れ半熟まで火を通し、三つ葉を散らして火を止める。

 器に(5)の竹の子饅頭唐揚げと(6)のフキを盛り合わせ、(7)のそぼろ餡をかけ、上におろししょうがを添える。

 Bのだし汁、調味料を合わせて火にかけ、Cの水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、銀あんを作る。

10 (8)の焼き上がりに(9)のあんを上にかける。
 
※1伝法焼 魚介類・鳥獣肉類・野菜類を土器や貝殻に詰めて天火で焼いた料理
(伝法・・・小型のほうろく)
 
※2霜降り 魚介類・肉類に用いる下処理法。表面だけが白くなる程度に材料を熱湯に通したり、熱湯をかけたりすること。加熱後は冷水に取り、冷やしたのち水気をふき取る。材料の表面のぬめり・鱗・血・臭い・脂肪・余分な水分を除き、表面を凝固させ、旨味を逃さない目的で用いる。
 
※3白醤油 白醤油のかわりに淡口醤油でもよい