わが国の養豚をめぐる情勢の変化は大きく、早くから国際化が図られ、それだけに厳しい競争のなかでの経営が進められてきました。 生産費の低減と品質の向上という両面からの合理化が求められています。
2005年版以来、8年ぶりの改訂となる2013年版は、ハイブリッド豚などタンパク質蓄積能力が高い豚の導入も進んでいることから、子豚、肥育豚、繁殖雌豚のエネルギーおよびアミノ酸要求量の見直しを行いました。
また、新しい「家畜伝染病予防法」の施行に対応するため、「バイオセキュリティ」 「家畜伝染病予防法の改正のポイント」の項目を加え、疾病と栄養の解説を強化しました。
さらに、飼料の公定規格に環境負荷低減型配合飼料(子豚育成用および肉豚肥育用) の規格が新設されることから「飼料の公定規格」の項目を加えました。養豚関係者必携の1冊です。
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