家畜伝染病の予防と畜産物の安全の確保は、畜産物の生産を行う上で極めて重要な課題です。
中央畜産会では、平成23年度から認証業務がスタートし、認証農場数は令和7年度4月時点で462まで拡大する等、その取組みは着実な拡大を続けています。
本様式集は、農場HACCPの構築等が進む中で、「農場HACCPを構築したいが、書類作成等の労力負担が大きい」という現場の声に応え、構築に向けた検討作業に集中していただけるよう作成したものです。
令和7年度版では、大きな修正ではありませんが、書籍作成における簡素化等を図る観点から、飼養衛生管理基準を基礎としていることを確認するための表の一部修正等が行われました。これから農場HACCPの構築を目指す農場等関係者の皆様の参考として有効活用いただきたい一冊です。
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