地元産の豚肉を使って調理教室を開催しました

 平成18年12月20日(水曜日)、畜産協会では津市大谷町の学校法人大川学園の調理室で、地元産の豚肉などの畜産物を使った調理教室を開催しました。

 この教室は、安全で安心な国産畜産物を使い、国内の畜産並びに畜産物への理解を深めてもらうことを目的として開催したものです。

 今年度で2回目となる教室では、レシピのテーマを「ホームパーティー」として、大川学園の扇田先生の指導により、即席焼豚や簡単ソーセージ、梅肉巻きなど5種類のレシピの指導をいただきました。(当日のレシピは、こちらへ

 教室開催に当たっては、県の協力も得て参加者を公募したところ定員を超えたことから抽選をし、定員の30名さまに参加をいただきました。

 扇田先生からすべてのレシピについて実演をしていただき調理のポイントのアドバイスを受けた後に、参加者全員がそれぞれのテーブルに分かれて調理に取り組みました。

 午後からは、津市久居でオリジナル豚肉「頑固おやじの豚」の生産や豚肉のトレーサビリティに取り組み、直接販売をする大西畜産社長の大西良和氏からその内容を紹介いただき、消費者の皆さんに畜産経営が取り組む安全対策について理解を深めていただきました。(取り組みの概要は、こちらへ

 また、食の安全や食事バランスガイドの推進に当たる東海農政局三重農政事務所からも資料の提供をいただきお話を聞かせていただきました。

 参加いただいた皆さんからは、「大西畜産が取り組む熱心な豚肉への取り組みに感動した」とか、「豚肉をおいしくするための努力がよくわかった。」「豚舎内は、想像以上に清潔な印象で、環境に対する努力や配慮も知ることができた。」「習ったレシピを家庭でも作ってみようと思った。」などという感想が寄せられました。(アンケート結果はこちらへ[PDF]
 
調理前の講習 熱心にメモを取る聴講者
 
レシピにより、調理 男性の参加者も一名
 
調理のようす
 
調理後の事業趣旨説明等
 
大西畜産による安全安心の豚肉生産への取り組み講話