牛肉、豚肉を使ってハンバーグを作りました

 松阪市立天白小学校6年生の生徒たちが
 牛肉、豚肉を使ってハンバーグを作りました。

 三重県畜産協会で取り組む地域畜産ふれあい体験交流推進事業の一環として「畜産物加工体験教室」を開催しました。この催しは、安全で安心な国産畜産物を知ってもらい、国産畜産物に対する理解を深めてもらいたいという目的で開催しました。

 平成17年12月13日(火曜日)、松阪市立天白小学校6年生の生徒さんを対象に「畜産加工調理体験教室」を開催しました。

 この日、講師に大川学園扇田先生を招き、同校の調理自習室で「煮込みハンバーグ」を作りました。レシピはこちら

 調理の指導では、肉や材料をきちんと混ぜ合わせること、焼いた時に形がくずれないように中の空気を抜く方法やハンバーグの形を整えたら真ん中をへこませるといいといった細かいことも教わりました。

 生徒たちの感想では、思っていた通り100点のできばえだと答えた生徒や80点程度だと自己採点する生徒もいました。また、家庭で作るハンバーグもおいしいが、みんなで作ったことで楽しくおいしかったという感想も寄せられました。

 扇田先生からは、「今日のレシピには一般的に子供からは敬遠される材料である玉葱やニンジン、セロリなどを使ってみたが、皆さんが残さずみんな食べてくれたことを嬉しいと思う。食はバランスよく食べる習慣を付け健康な体を子供のときから作っていくように。」とお話がありました。

 当協会からは、「先週、今週の取り組みや生徒の皆さんが学んできたことを合わせると、今日作った1個のハンバーグにもたくさんの人の労力や思いが詰まっていることを感じながら食べてほしい、またその思いを家族や他の人に伝えてほしい。」と話をしました。

 
   
扇田先生の説明を熱心にききました 調理用材料の準備
   
ホットプレートでハンバーグを焼く 最初に手をきれいに洗いました
   
みんなで交代してミンチを練りました ちょっと、苦戦かな???
   
材料はうまく混ざりました! 焼き加減を確認
   
盛り付けの準備、
きれいに盛り付けることも大切です
ランチルームで試食
 
試食のようす 作った感想、食べた感想を発表しました
   
たくさんの意見が活発に出されました 扇田先生からは「栄養のバランスを考えて健康な体を作って下さい」
   
煮込んだハンバーグ 盛り付けの例
 
試食スナップ