令和3年度全国畜産縦断
いきいきネットワーク大会が開催されました!
  
 令和3年10月28日(木)、全国畜産縦断いきいきネットワーク大会が開催されました。新型コロナウイルスの影響により、昨年度は残念ながら中止となりましたが、本年度は「ピンチはチャンス~リモートで広がる畜産女性の輪」と題し、初のWeb開催かつYouTubeでライブ配信という形で行われました。

 サン・カラットからは、事務局が用意した会場に代表世話人の小林さんはじめ5名と、ご自宅から数名のいきいき会員様にご参加いただきました。

 大会はフリーアナウンサー小谷あゆみさんの元気な開会宣言から始まり、続いて本年度から会長に就任された秋田県の柴田誠子さん(酪農経営)から「今だからこそ、大会テーマであるピンチはチャンスと捉える発想の転換が必要。みんなでこれらを熱く語り、全国の畜産女性に、そして明日へのメッセージとして今日を大切にしたい」とのご挨拶がありました。

 畜産に関わる方達からの応援メッセージの他、今回の大会では毎年恒例の「1分間スピーチ」の代わりに、「30秒スピーチ」の動画が配信されました。普段のお仕事や農場の紹介、いきいきネットワークの魅力など、各地域で頑張る仲間達からのメッセージは、コロナ禍で大変な想いをされている皆さんにとって、とても励みになったのではないかと思います。

 ご参加いただいたサン・カラット会員様からも「久し振りにみんなに会えて良かったです。それぞれの地で頑張っている様子をうかがえ、私も頑張ろう!と改めて思いました」「久々とても良い勉強をさせていただきました。いつもながらパワーもいただき、私自身元気いっぱい明日からまた元気に過ごせます」「限られた時間の中でも、中身の濃い内容であったと思います」「全国の畜産女性の方々とこのような形でつながる事ができてとても有意義な時間でした」等の嬉しいお声を頂戴することができました。

 これまでの大会のように、顔をあわせて言葉を交わす事ができない今の状況は本当に残念でなりませんが、Webでの開催はこれまで参加する事のできなかった沢山の仲間達の参加を可能にし、動画を活用する事によって現地の様子がよく伝わるものとなりました。
 できない事を嘆くのではなく、厳しい状況の中でもできる事を見つけ、発信・共有する力を持っているんだという事が証明された素晴らしい大会になったのではないでしょうか。
 来年の大会がどのような形での開催となるかわかりませんが、全国の皆さんから元気をもらったり、三重県からも元気をお届けできるような大会になるよう期待したいです。