第36回農山漁村のつどいに参加しました!
 
 令和6年3月2日(土)三重県男女共同参画センターフレンテみえで「第36回農山漁村のつどい」が開催されました。三重県では、農山漁村の担い手の確保や、農林水産業の振興につながる様々な取組みの一環として「農山漁村のつどい」が開催されています。

 第36回は「ハッケン×ハッシン みえの美し食 ~女性が推す『農』『畜』『水』の魅力~」をテーマに、JAみえ女性連絡会議、三重県酪農協女性部、三重県漁協女性部連合会、三重県指導農業士連絡協議会、三重県農村・漁村アドバイザーネットワーク、三重の畜産女性の会サン・カラットの6団体が参加しました。

 開会時には、出前授業の講師としても活動していただいている、三重県酪農女性部の高橋さんより「農林水産業では多くの女性が家族や仕事、地域での繋がりを大切にしながら活動している。農山漁村のつどいでは、その繋がりを更に広げるための情報交換の場として、三重の美味し食を再発見し、その魅力を発信していただきたい。今回の講義やグループでの活動で感じたことや学んだことを今後の活動に活かし、よりいきいきとした三重の農山漁村に繋げていただきたい」と挨拶がありました。

 その後、「三重の食を知って食べる。個性を楽しみ心豊かに健康に」と題し、(株)野果増しや 代表取締役 中澤さん による講演が行われ、各女性団体の取組みと特産品の紹介がありました。

 サン・カラットからは代表世話人の小林さんと事務局より吉田が参加し、会が発足した経緯や出前授業など最近の活動について報告をさせていただきました。それぞれの活動や取組み報告は、お互いとても良い刺激になったと思います。

 ワークショップでは、みえなか農業協同組合 出口理事 を講師に「伊勢茶の美味しい淹れ方講座」が開かれました。各班ごとに実際にお茶を淹れたのですが、美味しさにびっくり!ぜひ実践して、仕事や育児・家事の合間にほっと一息、癒しの時間を作りたいと思いました。

 閉会時には、当会代表世話人 小林さんより「今年度はコロナによる制限もなくなり、会場で講演をしたり交流できた事を嬉しく思う。今回得た繋がりを大切にし、今後の活動に活かしていただきたい」と挨拶があり、最後まで和気あいあいとした雰囲気の中、会が終了しました。

 今後も他団体との交流を続けながら、良いところはどんどん取り入れ、サン・カラットをより魅力的で、会員が輝ける会にしていきたいです!