令和5年度全国畜産縦断
いきいきネットワーク大会に参加しました!
 

 10月23日(月)、TKPガーデンシティPREMIUM秋葉原にて「全国畜産縦断いきいきネットワーク大会」が開催されました!久しぶりの対面開催という事で、サン・カラットからは代表世話人の小林さん、会員の堀川さん、事務局 吉田の3名が参加しました。

 今回の大会テーマは「畜産に未来を託して~次世代が継ぎたくなる畜産業であるために~」と題して、農林水産省大臣官房 熊谷審議官による講演や、意見交換会(会員による3分間スピーチ)などが行われました。

 熊谷審議官の講演は「畜産業の未来にエールを送る」をテーマに、畜産物の現状や、今後どのような事を強みや武器にしていけば良いかなどお話いただきました。お話の内容は勿論、参加者の質問に対しても的確な答えをくださるなど、とても有意義な時間でした。

 意見交換会では、小林さん・堀川さんに3分間スピーチで発表していただきました。
 会員それぞれが描く畜産の未来像や、畜産を次世代につないでいくために大切にしたいと思っていることが発表され、皆さんとても刺激になったのではないかと思います。
 小林さんからは「久しぶりの大会ということもあって、会員の皆様の近況や想いを知る事ができて楽しい時間でした」、堀川さんからは「若者育成・後継者問題のスピーチが多く、同じ問題を抱えているのでうなずくことが多かったです」との感想をいただきました。

 懇親会では、農林水産省・畜産関係の方々とざっくばらんにお話することができ、コロナ禍前のような盛り上がりをみせていました。

 畜産の情勢は、飼料価格の高騰や子牛価格の低迷など様々な問題や不安がつきません。しかし、今回の大会も畜産女性の勢いやパワーを感じることのできる、活気あふれた大会となりました。

 三重の畜産女性の会「サン・カラット」も、コロナ禍で思うように活動ができていませんでしたが、出前授業をはじめ、過去に取り組んでいたことや今回の意見交換会で参考になったことを活かして、活動していきたいと思います!