相可高等学校にて出前授業を開催しました!
 

 令和8年2月16日(月)、三重県立相可高等学校において本年度最後の出前授業を開催しました!

 相可高校は、来年創立120年を迎える県内でも最も歴史のある高等学校のひとつです。生産経済科、環境創造科、食物調理科の3つの専門学科と普通科の計4学科があり、「地域との連携」を教育活動のコンセプトに、世界に通用する人材育成を目指していらっしゃいます。

 受講されたのは、生物経済科2年生の皆さん。講師にはサン・カラット会員、会員農場の従業員さん、県職員や農業共済職員の方々をお招きし、就業したきっかけやご自身のお仕事内容、やりがいなどについてお話していただきました。
 
三重県農林水産部
  畜産課 大平さん

 三重の畜産の現状や三重ブランドについてご説明いただきました。
 農業算出額のお話では、なかなか数字を聞いてもピンとこない金額を、スカイツリーの建築費に例えるなど、生徒さん達に少しでも伝わるようにと工夫してくださっていました。
     
有限会社小林ファーム
小林さん・中辻さん(養豚経営)

 小林さんから自社農場についてご説明いただいた後、当農場で働く中辻さんから、担当している業務の詳細や、農場に入ったきっかけなどお話しいただきました。
 農業高校出身の中辻さんのお話は、生徒さん達にとても身近に感じていただけたのではないでしょうか。
    
髙橋牧場
  髙橋さん(酪農経営)

 仕事の1日の流れや、牧場での取り組みなどについてお話していただきました。
 遮熱や防虫対策により、牛たちのストレスを減らし、健康維持や生産性向上に繋げていらっしゃるというお話から、いかに環境づくりが大切かを学ぶことができました。 
 
 
三重県農業共済組合
  井田さん

 今回初めて講師としてご参加いただいた井田さん、産業動物獣医師の仕事についてお話していただきました。
 産業動物獣医師の仕事の目的は「治すこと」ではなく「農家さんの利益を生みだすこと」。これは安全な畜産物が安定して食卓に届くことに繋がっています。色々な職業の方のおかげで、美味しい畜産物を食べられるのですね。
   
 講義の後は質疑応答の時間をとりました。生徒さん達からは受精卵移植や飼育のこだわり、獣医になるきっかけなどについての質問があり、講義だけで終わるのではなく、とても有意義な時間となりました。

 以上で、令和7年度県内農業高校4校での出前授業がすべて終了しました。

 本年度は初めての試みとして「畜産現場で働く人達」をテーマに出前授業をさせていただきました。現場で働く方のリアルな声を聞いた生徒さん達のアンケートからは、

「あまり畜産業について興味がなかったが、出前授業を聞いて畜産に少しでもかかわってみたいなと思いました」

「もっと人手が増えてほしいし自分も役に立ちたいなと思いました」

「イメージしていた畜産とは違い、とてもお仕事が楽しそうで、畜産をするなんて考えていなかったけど、少しやってみたいと感じました」

といったポジティブな声をたくさんいただき、とても手ごたえを感じる事ができました。

 来年度も、生徒さん達が少しでも畜産業に興味を持ってくれるような授業が出来ればと思います。現場の声を届けてくださる方も大募集!自薦・他薦問いません。講師なんて…と身構えず、どうぞお気軽に事務局までご連絡ください。

 最後になりましたが、お忙しい中取材等ご協力くださった農場及び講師の皆様、本当にありがとうございました!
    
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