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■牛肉食の歴史からみていきましょう |
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6世紀に仏教の伝来
(それ以前は肉食の跡) |
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殺生禁止の教え
から獣肉食は敬遠 |
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キリスト教の布教 |
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一部地域で
肉食 |
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江戸時代の鎖国 |
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再び敬遠 |
薬膳食として一部の人に食された |
一部開国 |
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外国人への
牛肉供給 |
・・・牛肉が足りない! |
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品川高輪の東禅寺門前に
日本人が初めて牛肉店を開設 |
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明治「文明開化」 |
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庶民にも牛肉食が急速に普及 牛鍋屋が乱立 |
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牛鍋・・・ぶつ切り牛肉とネギのみ |
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今では牛肉は普通に食べられていますが、6世紀に仏教が伝来してから、動物の殺生が禁じられ、牛、豚、鹿などの獣肉は、表向きにはその肉を食することは敬遠されていました。しかし、中には食されていたような場合もあり、隠語というかたちで「イノシシ」の肉は「ボタン」、「シカ」は「モミジ」、「ウマ」は「さくら」と表現されていました。
一方、キリスト教の布教が始まった地域では牛肉が振る舞われていた記録があります。江戸時代に鎖国が始まり、再び敬遠されるようになりましたが、薬膳食として一部の身分の高い武士に食されていたようです。 |
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